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状態遷移図

state transition diagram


(初級シスアド平成14年秋問36)
通信プロトコルの記述などに使用される表記法で,事象の発生と,そのときの状態に応じたシステムの動作を記述するもの。

(基本情報平成13年春問46イ)
時間の経過や状況の変化に基づいて,そのときの動作を記述する。


状態遷移図とは,いろいろな要因によって変化が起こる状態の移り変わりを表した図です。

例えば,ある野球チームがどのチームを相手にしても,前の日の試合に関係なく一定の確率(6割)で勝つことができるとします。

その場合,今日から考えた状態遷移図は次のようになります。

          ┌―――┐
        ┌―│今 日│―┐
     0.6│ └―――┘ │0.4
        ↓       ↓
       ┌――┐0.6┌――┐
     ┌―│勝ち│←――│負け│←┐
     │ └――┘――→└――┘ │
     │  ↑  0.4  │  │
     └――┘       └――┘
    0.6           0.4

今日をスタート地点にすると,勝つ確率は6割(0.6)なので,「今日→勝ち」に移動する部分には「0.6」と書いてあります。また,負ける確率は4割(0.4)なので,「今日→負け」に移動する部分には「0.4」と書いてあります。

「前の日の試合に関係ない」ということから,「勝ち→勝ち」が「0.6」となっているように,他の矢印も同じように考えることができます。




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