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スラッシング

thrashing


(ソフトウェア平成17年秋問23)
(ソフトウェア平成14年問24)
ぺージング方式の仮想記憶システムにおいて,ぺージ置換えの発生頻度が高くなりシステムの処理能力が急激に低下することがある。

(ネットワーク平成17年問2)
仮想記憶システムにおいて実記憶の容量が十分でない場合,プログラムの多重度を増加させるとシステムのオーバヘッドが増加し,アプリケーションのプロセッサ使用率が減少する状態を表すもの。

(基本情報平成15年春問30ウ)
ページング方式の仮想記憶システムにおいて,スラッシングが発生しているときの状況はどれか。
アプリケーションのCPU使用率:低い
主記憶と補助記憶の間のページ転送量:多い

(2種平成10年春問35ウ)
CPU の利用効率は低く,主記憶と補助記憶との間のページ転送量は多い。

(1種平成7年問20)
仮想記憶方式において,複数のタスクが実記憶を求めて競合し,どのタスクもページング率を低く抑えるだけの十分な実記憶を得られない状態


スラッシングとは,ページング方式(paging)を利用した仮想記憶システムにおいて,処理能力が急激に低下してしまうことを言います。

ページング方式とは,プログラムをページ(page)という固定長の単位に分解し,必要なページだけを補助記憶(ハードディスク)から主記憶(メモリ)に読み込みながら実行していく方式なのですが,主記憶の容量が十分でないと,ぺージ置換えの発生頻度が高くなる,つまり,主記憶と補助記憶の間のページ転送量が増加し,システムの処理能力が急激に低下してしまいます。

この時,CPUの稼動はほとんどがページの置換えに使われるためアプリケーションのCPU使用率が低くなり,ユーザからはアプリケーションが固まったように見えます。




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