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いつまで続くかわかりませんが、これからもよろしくお願いします!  #今日から登録された方は、何のことだかさっぱりだと思いますが(^^;;  さて、今日はスペシャルバージョンってことで、趣向を変えて  以下の内容でお届けします。  【目次】  ○1000号記念特別寄稿   「IT激動期における情報処理技術者資格」   株式会社アイテック 情報技術教育研究所 所長 宮沢修二氏  ○1000号記念プレゼント  ○これ、おしえてっ!(質問編)  ○選択肢で勉強しよっ!(スペシャルバージョン) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆1000号記念特別寄稿◆ IT激動期における情報処理技術者資格 ----------------------------------------------------------------------  ご存知の通り、うちのメールマガジンは毎回試験問題に関する情報のみを  扱っています。そこで、たまには趣向を変えようと思い、今回は  株式会社アイテック 宮沢修二氏 に寄稿をお願いしました。  少し長くなりますが、ご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------  【IT激動期における情報処理技術者資格】  ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃1.情報処理技術の劇的な変化 ┃  ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛  90年代後半、インターネットやPCの急速な普及も相まって、  経営、生活、行政のいたる所でITは当たり前のように  使われるようになりました。人事・会計、帳票処理、科学技術計算など、  比較的限定された用途に使われていたコンピュータは、  受発注管理から課金・決済、広告、顧客情報管理など  あらゆる局面で活用されるようになっています。  ITは、その適用領域が業務全般に及んだことで、  特定業務の合理化だけではなく、業務全体の見直しや改革のための  手段として位置づけられるようになってきました。  このため、ITサービスの側にも、  従来のように業務を理解するだけではなく、  業務プロセスの改革そのものについてまで踏み込んだ提案、  助言ができるスキルが必要になっています。(ITスキルスタンダード案より)  一方最も大きな変化は、IT自体の変化です。  特に、インターネットが押し広げたオープン化の波は様々な種類の開発言語、  データベース技術、課金/決済技術や認証技術、異なる開発技法や  ネットワーク関連技術など、IT技術者にとって、修得すべき技術の多様化を  急速に進めました。  従来であれば、自分が得意とする特定企業のハードウエアと  そこで使われるソフトウエアについてのみ習熟していれば良く、  その全てに通じていることが評価の対象となっています。  しかし、オープン化の結果、多様化したそのあらゆる技術の組合せが  考えられるようになっており、それを一人でカバーすることは  事実上不可能であることから、技術畑ごとのスキルの専門分化が  進みつつあります。  ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃2.情報処理技術者試験の変化 ┃  ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛  情報処理技術者試験は、1969年に開始されて以来、30余年が経過し、  過去大きな見直しが、4回行われています。  最近の制度見直しで最も大きな変更は、環境の変化に合わせて、  タイムリーに制度そのものを変更していけるように、変更検討定機構を  「評議委員会」を設置して、実施できるようにしました。  すでに、4回の評議委員会が実施され、試験制度そのものを  大きく変えつつあります。  特に、今回の制度改定には、大きく4つの改定ポイントがあります。  (1)受験者の利便性の向上を目指す   このことに関しては、以下の5点が改定されます。    1)午前知識問題の共通化    2)出題数の削減    3)合格年月の明確化    4)受験年齢制限の撤廃    5)業務経歴書の廃止  (2)制度改定を行うスキームの変更   最も大きな制度改定のポイントは、こうした経済情勢の変化や   情報技術の変化に迅速に対応することができるように、   情報処理試験センターの中に試験制度「評議委員会」という   常設の検討機関を設置し、常に制度を変更できるようにしたことです。  (3)情報技術の変化に敏感に対応した試験内容にする   1)試験区分の見直しとして、5つのカテゴリを明確化しました    ・情報システム開発の基本的な流れに沿って主体的役割を果たすための     知識・技能を問う試験:    ・情報システム開発の中で求められる特定の情報技術分野に係る     専門的知識・技能を問う試験:テクニカルエンジニア試験    ・情報システムの利用者側にあって情報技術の有効活用を図るための     知識・技能を問う試験     新設:情報セキュリティアドミストレータ試験    ・情報技術に関する基礎的な知識・技能を問う試験     基本情報技術者:Java等新たなプログラミング言語の取り入れなど、     市場動向の変化への対応    ・第三者の立場から情報システムの評価を行うための     知識・技能を問う試験   2) 出題範囲及びスキル標準    ・従来の標準カリキュラムに準拠した試験から出題範囲および     スキル標準、知識体系に準拠した試験に変更になります。   3)試験合格者の能力レベルの維持    合格者の陳腐化を防ぐために、合格者に対する再認定制度の導入が    検討されています。  (4)試験制度の運用自体に情報技術を積極的に導入する   1)インターネットを活用した試験申込みの実施     受験願書をWEB上から提出し、クレジット決済が可能になります。   2)オンラインテストの導入     基本情報技術者試験について、パソコンを利用したオンラインテストに     2003年度中に移行することが発表されています。   3)資格更新制度(再認定制度)     資格の陳腐化を防ぎ資格の信頼性を向上させるために、     更新制度および再認定制度の導入が検討されています。     これにより、試験制度全体の設計が見直され、     更新方式によっては、継続研修や再試験、実務経歴審査などが     導入されることも予想されます。     資格を維持し常に一定の能力を保持することが求められます。   4)試験の海外での実施     情報処理技術者試験がASEAN+中国、韓国において、     その国の類似の試験との相互認証が8カ国で実施され、     より国際的に評価されるようになります。  ┏━━━━━━━━━━━┓  ┃3.資格の社会的役割 ┃  ┗━━━━━━━━━━━┛  資格の社会的な役割は、情報サービス産業を支える  重要な人的資源の活性化のために、すでに30余年にわたり  定着してきていることから、今後も日本の情報サービス産業にとっては  基盤となる資格要件であるといえます。  最近でも、情報処理資格を社内の人事制度と完全にリンクし、  社内外で、指標として使用する会社が増加しています。  さらに、政府調達や政府統計等でも、必須要件として流通しています。  一方、最近の技術変化の中で、  特定ベンダーの製品にリンクしたベンダー認定資格も  社内外での技術要件になっているところも増加しています。  つまり、情報処理技術者試験は、基本的には特定ベンダーの技術とは  独立した共通の基盤技術を対象とした知識を問題にしていますが、  現実の実務では、個別の製品をもとにシステム構築が行われますので、  特定ベンダーの認定も別な意味で現状の技術者の能力を測るための道具と  なりうるわけです。  特に、共通技術ではなく特定ベンダー製品については、  その製品を取り扱った経験を重視する傾向にあり、その習熟度、熟練度が  問題になるため、技術階層をとりやすいという傾向があります。  ただし、これらのものは、製品スペックが変更になったり、製品の統廃合、  特定ベンダーの盛衰によりニーズや価値が大きく変わる可能性もあり、  技術や知識の陳腐化が激しいという性質もあります。  同じ資格でも、その目的とするところは異なりますが、  情報処理技術者試験といえども、その時点時点での資格保有者の技術、  知識レベルを的確に表現する道具として信頼性を維持することなしには、  今後社会的な共通ツールとして使われないことになるでしょう。  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓  ┃4.ライフデザインと技術ポートフォリオ ┃  ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛  こうした傾向からわかることは、経済状況の変化やITの変化が激しくなる  環境では、ITの価値の変化はこれまで以上に大きくなるということです。  つまり、多くの技術者は、このように激しく変化するIT環境の中で、  自分の持つスキルや知識および技術の価値をベースに、  最終的な自分のアウトプットあるいは成果物の価値を最大化するように  デザインをして、目的とする技術、知識、技能を身につけていく  必要があるわけです。  その結果として、自分のライフデザイン、生活設計を自らの責任で行うことが  重要となります。既に述べたとおり、これらの技術の価値は  常に変動しているわけで、新しい技術の習得には、一定の時間がかかり、  さらに実務的に利用しその対価を求められるようになるためには  それなりの時間がかかります。  ということは、技術が提示されてから習得をするかどうかを  意思決定する必要があるわけですが、  これは、個人にとっても自分への投資をし、  そのリターンがどのくらいあるかを測った上で、  投資の優先順位について分析し、優先順位とリターンの大きいものに対して  自ら投資を決める行為を行うことになります。  そのような考え方を、「技術ポートフォリオによる学習投資決定プロセス」  と呼びたいと思います。  技術ポートフォリオとは、過去の技術動向や現実の技術動向、  そして技術予測から、自分が身に付けておくと付加価値が高くなる  可能性のある技術の組み合わせは何かを、いろいろな指標から分析し、  絞り込んで、そして早めに手を打っておく(つまり投資を行う)ということに  他なりません。  たとえば、オープン系の技術が華やかですが、  従来のメインフレームに利用されていた古くなりつつある技術も  そのメンテナンスを考えると、従来の古くなりつつある技術について  さらに磨きをかけて、当面は希少価値を売りにしていくことも  必要かもしれませんし、新しいオープン技術をベースに常に、国内最先端で  情報を入手し、できることなら直接英語での研修で技術を習得し、  それを国内に普及するくらいの段階で投資をする方が付加価値が高くなる  という投資方法を選択することもありえます。  これまでの学習に対する自分の時間の確保や投資については、  どちらかといえば、所属する会社の方針であったり、直面する技術ニーズで  あったりすることが多かったと思います。  つまり、個人の生活設計、ライフデザインが企業の方針であったり、  企業内の成り行きの結果であった時代が、自らの投資判断という、  より積極的な価値観を持つ必要性が高まってくる時代に入った  といってもよいと思います。  資格に対する投資や技術習得に対する投資、職種選択、所属企業選択など、  従来にもまして、自分の社会的価値を客観的にどう判断し、  その価値を向上させるために自らどんな行動をするのかが  重要になっているのだと思います。    アイテックでは、こうした環境の変化を積極的に受け止め、  これからの厳しい環境で生き残りをかけて戦いを挑んでいる皆様にとって  必要な学習情報をご提供できるように準備を進めています。ご期待ください。  株式会社アイテック 情報技術教育研究所 所長 宮沢修二  http://www.itec.co.jp/ ----------------------------------------------------------------------  どうもありがとうございました>宮沢さん  よく言われることですが、自分がどのように判断し、  どのように行動していくかということが、非常に重要になっています。  これを機会に、まずは来年の目標を考えてみてはいかがでしょうか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆1000号記念プレゼント!◆ 合計30名様にプレゼント! ----------------------------------------------------------------------  続きまして、1000号記念プレゼントです!  まずは、先ほど寄稿していただいたアイテックさんより  ○02秋 基本情報技術者予想問題集  ○2002 ソフトウェア開発技術者予想問題集  ○2002 データベース予想問題集  ○2002 システム管理予想問題集  をそれぞれ5冊。  ○午後問題の重点対策CD-ROM 初級シスアド  ○午後問題の重点対策CD-ROM 基本情報技術者C言語対策  ○午後問題の重点対策CD-ROM 基本情報技術者Java言語対策  をそれぞれ2つ、計26名の方にプレゼントします。  #これらのプレゼントに関しては、アイテックからの発送となります。  また,すでに本屋さんで見かけなくなった(笑)  「基本情報技術者試験 C言語プログラム問題の切り札」を4名の方に  差し上げます。  応募方法は   欲しいプレゼント名・郵便番号・住所・氏名・電話番号   メールの件名を「プレゼントちょーだい」  として、mail@shunzei.com までお送りください。  必須ではありませんが、今回の寄稿やメールマガジンに対する  ご意見・ご感想なども添えて頂けるとありがたいです。  締切りは12月12日(木)0時までとします。  当選者の発表は12月16日(月)、年内発送を予定しています。  発表は「都道府県(市区町村)名&苗字」で行い、当選者には別途メールを  差し上げる予定です。たくさんのご応募、お待ちしております! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★これ、おしえてっ!(質問編)★ 回答期限:12月5日(木)の夜まで ----------------------------------------------------------------------  「この問題がわからないっ!!」という、  読者からの質問をみなさんに回答してもらおう!というコーナーです。  今回の質問はこちらです。(出典:H12. 1種 問49) ----------------------------------------------------------------------  DBMS における整合性制約機能のうち、参照制約について記述したものは  どれか。  ア 追加、更新及び削除時に、関連する表の外部キーと    対応する主キーとの間で不一致が発生しないようにする。  イ データベース中のある項目を更新するとき、    その項目が取り得る値かどうかを検証する。  ウ データベース中の項目のデータ型に関する条件、文字、数字、けた数    などを検証する。  エ ネットワークデータベースにおける親子集合において、子レコードを    存在可能とするために、対応する親レコードを自動的に生成する。 --[回答のめやす(横幅:全角34文字)]-------------------------------- > 1234567890123456789012345678901234 ----------------------------------------------------------------------  これに対する回答(解説)を12月5日(木)の夜までにお願いします。  このコーナーで取り上げてほしい問題のリクエストも募集中です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ > *********************** 投稿募集中のテーマ *********************** < ----------------------------------------------------------------------  ●「これ、おしえてっ!」で扱ってほしい問題のリクエストやその回答  ●「選択肢で勉強しよっ!」で扱ってほしい用語のリクエスト  ●「その他、試験などに関するお便り(テーマフリー)」  ハンドル名を添えて mail@shunzei.com まで送ってください!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼選択肢で勉強しよっ!▼(答えはこのメールの一番下にあります) ---------------------------------------------------------------------- > しゅんぜい(shunzei) って? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  のんびりやろう!情報処理試験! 〜1問1問コツコツと〜(週5日発行) ----------------------------------------------------------------------  編集・発行:しゅんぜい mail@shunzei.com      ─ 発行部数 ─    発送:melma!   http://www.melma.com/     5,492 部       :まぐまぐ  http://www.mag2.com/     11,982 部       :めろんぱん http://www.melonpan.net/   3,991 部                           ───────  登録・解除:http://www.shunzei.com/mm/        21,465 部(total)  ○本の購入:http://books.rakuten.co.jp/itexam/  ○バックナンバー  ダウンロード: http://www.shunzei.com/mm/backnumber.html  立ち読み  : 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